読み聞かせで育てる運動能力

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赤ちゃんと絵本

長女が生まれたのは2005年。すでに始まっていた「ブックスタート」のおかげで検診の時に絵本をプレゼントしていただきました。0歳から始める絵本との触れ合いをすすめる自治体の活動のおかげできっかけをもらい我が家でも読み聞かせ生活が始まりました。

絵本といえば知育の代表ともいえる「読み聞かせ」

親子のコミュニケーションをはじめ、感性が豊かになる、知的好奇心が刺激される、想像力や語彙力が育つなどの効果が期待されていることから「寝かしつけ=読み聞かせ」と毎日の習慣にしているご家庭も多いのではないでしょうか。

「読んでもらう」というのは自分で読むのとは全く違った効果があることから0歳からの読み聞かせの大切さについて多くの情報が発信されています。

その一例として読み聞かせで身につく「語彙力」についてあげてみましょう。

「語彙力」とは言葉や単語をどれだけ知っているか、という能力のことです

「語彙力」を小さいころから身につけていると、3~4歳の言葉の発達にはもちろん、その後の「話す力」の成長にもいい効果があるといわれています。最近の小学校教育でも自己表現や発信力を大事にしていて、人前で発表することや大勢の中で意見を言えるよう「語彙力」や「話す力」が育つよう工夫をしている傾向があるようです。

「語彙力」は表現力や理解力を高める点からも一目置かれている能力なんですね。

0歳からの読み聞かせは母の声に安らぎながらたくさんの言葉で話しかけてもらうきっかけになって、興味や好奇心を自然に刺激していくことができます。 ちょっと工夫を加えれば親子にとってさらに有意義で楽しい時間になっていきますよ。

心を育て 、国語力を高めることにもつながる読み聞かせの魅力は計り知れないものがありますね。

よみきかせ

「聞く力」は「学ぶ力」

赤ちゃんは話すより先に聞き分ける力を身につけてから言葉として発しようしますよね。知っている言葉の数が少ないからこそ、「聞く力」をつけていくことが「話す力」を伸ばしていくんです。 読み聞かせによって話を聞いて吸収したり言葉の持つ力を感じたりすることはとても大切です。

先生
先生

私たちが読み聞かせで注目しているのは、この「聞く力」です

「聞く力」が身についてくると「学ぶ」という姿勢が変わってきます。
言葉は思考力や理解力と深い関係がありますが、その言葉を「聞く」という力には個々かなり差があるんです。

「聞いていたけど意味は分からなかった…」
「聞いていたけど忘れてしまった」

ということも実は多く、一人一人に確認しないと身についていなかった…ということがよくあります。

「分かったつもり」に慣れてしまうとより聞く力が育ちにくくなってしまうんです

だからこそ私たちが子供たちに何かを指導しようとするとき「どう伝えるか」を大切にします。
それは「きちんと聞いていたか」「理解して呑み込めていたか」が結果に大きく影響しているから。 どんなに動きで見せ一緒に反復しても、やはり説明を聞いて言葉で理解したうえで動きを学べた時とは再現力や吸収力が圧倒的に違ってしまいます。
でも集団を指導する場合はそういった配慮に限界があるので一人一人の聞く力に頼るしかない、というのが現状です。だからこそ子供にとって何かを身につけるうえで大切なスキルとなる「聞く力」を育てていきたいですね。

習得するスピードにも大きな差が出てきます

大きくなるとともに「今日は先生がこんなことを言っていたよ」「前にこんな風に教えてもらったよ」という話をしてくれる時は聞いていたことを理解し考えられた証ですが、逆に「この前お話したばかりでしょ?」となってしまうなら、聞く力を見直すチャンスなのかもしれません。

運動能力と言葉の関係

遊びのルールや、競技・練習に対する説明、自分の分析や指導者の話…言葉を聞くことで多くの情報を取り入れ、相手に自分の考えを伝えることが成長につれて増えていきます。だからこそ大切な「聞く力」

・身体感覚や運動感覚とも違う「聞く力」が物事の習得に大きく影響している
・習い事や集団生活において「聞く力」があることは「学ぶ力」につながっている


コミュニケーションを図り、相手の話や情報の伝達を正しく行う上で非常に重要なスキルであるとともに、運動に限らず能力を向上するためにとても大切な能力なんですね。
まずは読み聞かせをしながら楽しく子供の「聞く力」の成長を意識してみませんか?

「聞く力」を身につけるための読み方はいろんな工夫ができるんですよ

絵本を読んでいるとき最後まで興味深く聞きこむ工夫も必要です。聞く集中力が身につきます。
絵本が長くて飽きてしまいそうなときは話を要約して読んであげたり、登場人物に成りすまして声のトーンを変えるだけで、子供たちは大喜び。ぐっと引き込まれて一冊しっかり聞けるようになっていきます。

何度も読むことで話の内容を覚えていくことも大切です。子供が気に入って何度も読む本なら動物の鳴き声だけ担当してもらったり、簡単なセリフを覚えて登場人物に成りすましてもらったりして読み聞かせに参加してもらうこともできます。どんな声にしようかな、喜んでるからこんな読み方かな?泣いているから悲しそうに読んでみよう。大人のマネをして工夫する姿はとても成長を感じました。

ここは僕が読む!!と楽しそうでした

読みなれた本ができてきたらページをめくる前に次どうなるのかを質問したり、前のページの話について質問したり問題を出したり…記憶と予測を繰り返し刺激することも楽しめるようになります。
「さっきくまさん何を買ったんだっけ?」「うさぎさんはこのあと誰と遊ぶのかな?」こんな単純な質問でいいんです。こんなやり取りをしているとただ聞くだけでなく、聞きながら考える、聞きながら想像する、聞きながら予測や確認をすることができるようになっていきます。
自分から問題を出してくれるようになってくるころには聞くことも話すことも大好きになっていましたよ。

まとめ

いかがでしたか?読み聞かせで運動能力、といってもここでは成長するうえで欠かせない 「聞く力」を高めることで、教わることの吸収力、理解力を高めよう!ということをお伝えしました。

からだを動かすことは自分を思うように操作していることと同じです。感覚を育て、自分に指令を出せるようになることは運動能力を高めるうえでなくてはならない感覚です。その感覚をサポートしてくれる「語彙力」や「聞く力」を身につけることで、指導されたことを吸収したり自分を理解する力を積極的に成長させていってください。
運動感覚と同じようにとても重要なスキルです。ぜひ乳幼児期から楽しく育ててあげてくださいね。

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