0歳からの「からだ教育」はなぜ必要なのか

横抱き 赤ちゃんのからだ
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0歳は「からだ」の可能性を引き出せる最高の時

幼児教育という言葉を聞くと英才教育、早期教育として、敷居の高いもののように感じることもあるかもしれません。
“幼児教育=知育”ととらえられることも多く、生まれたばかりの小さな我が子に「教育なんて必要なの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実際に0歳からの知育に対していろんな見解があって賛否もさまざま。
それでも最近は読み書きや知識を取り入れる教育とは違う育児の質を高める教育も多く提唱されるようになりましたし、脳科学をはじめたくさんの研究者たちが幼児教育に対する研究を重ね、早期からの教育を推奨する研究発表が増えたことで以前より0歳からの教育に注目が集まるようになってきました。

0歳の時期の関わりはとても大切で、1歳以降の運動機能や言語能力、情緒面での発達に大きな影響を与えるといわれています。
乳児期は手をかければかけるほど可能性を広げてあげられるといわれているんですね。

0歳の時こそ「何を育てるための教育が必要なのか?」を知ることがとても大切だと感じています。

そうはいっても毎日のお世話になれないうちはそれだけでも大変な時。
「言葉も話せない赤ちゃんと日中どう過ごしたらいいの?」
「どうやって遊んであげたらいいの?」と悩んでしまいますよね。

私たちがおすすめする「からだ教育」は0歳との関わり方をお伝えしていくものでもあります

まだ話せないからこそ優れていること

言葉をもたない赤ちゃんは感じたものを感覚やからだを通して吸収するという、この時期独特の成長の仕方をしています。
「感覚受容」が最も高いときだからこそ赤ちゃんは五感をはじめ様々な感覚を外からの刺激を受けることで発達させているんですね。

周りにあるすべてのもので視覚を、語りかけや抱っこから聴覚や触覚を、おっぱいや食事で嗅覚や味覚を刺激していくように日常の穏やかな刺激を繰り返していくことで、五感を発達させています。

刺激されている感覚は五感だけではありません。この時期の関りを工夫することでたくさんの成長を誘発することができるんです。

タッピングやボディーマッサージで触覚や自己認知を増やし高めることもできますし、抱っこの向きや安定感からバランス感覚を身につけ、 目の動きや移動の仕方で方向感覚を養ったり、あやされ方からリズム感や動きの種類を学んでいくこともできるんです。

決して大げさではなく、見るもの触れるものからすべての基礎となる感覚を身につけているんです。

すごくワクワクする反面、親も初めてのことばかりで育てることに精一杯の時。思うようにいかないこともたくさんありますよね。

私たちもはじめは教育どころか、専門分野であるからだのことでさえ「0歳」に対して何ができるのか試行錯誤の日々でした。情報も少ない中、遊びや育児のかかわりの中で何ができるのかを模索してたどり着いたのが「0歳からのからだ教育」なのです。

子育ての不安はからだの成長とともにある

この頃の育児の悩みの多くは発育に関することが多い時期です。

「首がすわっているのか心配」
「向き癖があるみたいだけど大丈夫?」
「寝返りしないな…」
「腹ばいになるのをすごく嫌がる」
「お座りばかりでハイハイしないで立っちゃった!」

発達や生活に関するお悩みは赤ちゃんの成長そのもの。成長に遅れがあれば心配になるけど、どうしたらいいのかわからないことって多いですよね。でもなんとなくやり過ごしてしまってはもったいない、その気づきをきっかけに始められるこの時期にしかできない感覚やからだの発達の基盤づくりがたくさんあるんです。

先生
先生

そんな悩みや疑問にお答えするのが「0歳からのからだ教育です」

「左右の違いに気づいてはいたけど寝返りできているし…」
「ハイハイしなかったけど元気に走り回ってるから大丈夫だったみたい」

一見心配のない成長の偏りでも齢や発達に合わせて「発達を促す遊び方」「日中の過ごし方」を工夫することでからだの可能性をしっかりと引き出してあげることができるようになります。
我が子とのつながりを深め、楽しみながらからだの可能性を引き出すプログラムがいっぱいの「からだ教育」でちょっとした疑問や育児の不安を解消していただけたらと思います。

私たちが目指す「0歳のからだ教育」とは

「この時期にしてあげられることってもっとないのかな?」

そんな風に感じながらも「とらえ方によってはまだ幼い子に厳しく何かを身につけさせようとしているように思われてしまうかもしれない…」と友人に気兼ねなく相談できずにいた0歳の時期。「もっとからだのもつ能力を引き出してあげたい!」と思いながらもいい情報がなかなか得られませんでした。

それでも自分たちから積極的に輪を広げていくと、
「実は首のすわりが悪くて悩んでいた」
「動く量がまわりの子より少なくて、おとなしいのかな?このままでいいのかな?と心配だった」
「大きくなったらスポーツをさせたいけど、小さなうちに何をしてあげたらいいの?」
などなど0歳のからだにいろんな悩みや期待をしていることが分かってきたんです!

同じように感じている親御さんに是非知ってもらいたい「0歳からのからだ教育」

不安や疑問、もっと積極的に育児を楽しみたいと感じている方にお勧めしたい「0歳からのからだ教育」はどんな効果が得られるのでしょうか。

可能性を引き出し、素質を高める

生まれたままの赤ちゃんのからだは遺伝的な要素こそあっても、刺激を受けて成長しようと芽吹きを待っている才能でいっぱい!
その中でも0歳のからだは五感をはじめ感覚と行動の基礎量を増やし育むのに最適な時期です。

首すわりからハイハイ、自立歩行までの間にその時期にあった挑戦や発見を繰り返すことで動くことへの好奇心や自信を身につけ、自立心や創意工夫できる学びの吸収力あふれるからだへと成長していきます。

行動量は体力や気力にもつながり、好奇心のままに活動できる原動力となっていきます。

またからだの可動性や柔軟性、バランス、手足への力の伝達など運動感覚の最初の学びもこの時期が一番伸びると考えられています。

親子の絆、信頼関係

愛情をもってお世話をする中で芽生える親子の絆。
毎日同じ時間を一緒に過ごし、やさしい声やぬくもりに安心してからだをあずけるうちに高まっていく信頼感。子育てをしていくうえでこの時期に作ったつながりはとても深いものです。

一緒にお話ししたり遊びや知識を教えてくれたり、いろんなところに連れて行ってくれる親はいつも好奇心を刺激し、安心感や勇気をもたらせてくれる存在です。

0歳からのからだ教育で自立歩行前からいろんな挑戦や遊びを一緒に乗り越えていくことが日常になっていると、子供たちに「お父さん、お母さんがいれば大丈夫」という強い心を育てることにもつながっていきます。
それは自立心にもつながり、危険回避につながる確かな行動力や判断力をも育んでくれます

私たち親にとっても我が子の動きの癖に気づき、得意なことを伸ばし、苦手なことに一緒になって取り組む毎日はとてもやりがいのあるものです。

小さなチャレンジを積み重ねて好奇心を育てる

新しい挑戦はワクワクすることでも怖いものでもあります。小さな子供たちにとってその挑戦はからだを思いっきり動かして自分を試すことが中心にあります。

「こんな高いところからジャンプするなんてできるかな?」
「中が真っ暗で怖いけど行ってみよう!」
「やってみたいけど危ないのかな?心配だな」

初めての経験や予想のつかない挑戦は危険と背中合わせ。そんな時こそ赤ちゃんの頃から抱っこやおうち遊びで培ってきた信頼関係と身体感覚が子供たちを支えます。

お父さんお母さんがいれば大丈夫。
お父さんお母さんが教えてくれた通りにやれば大丈夫。

少しづつ世界を広げ、挑戦できる力を身についけていく姿は頼もしいものです。

感覚量や自分のからだを動かすことに意識を向けて育てていくと「やってみたい!」「知りたい!」と行動する好奇心につながるだけでなく、それを可能にするために努力することにも積極的になっていきます。
それは自分のからだをどれだけ動かせるか、動かしてきたか、という経験が基本になってより強く育まれていくのです。

まとめ

からだを育てるというのは決してスポーツや強いからだ作りのためだけではありません。
「心とからだ」「思考とからだ」のつながりを多くつくるための『0歳からのからだ教育』はからだの基礎をつくり、素質を引き出し育ててくれる親子で取り組むプログラムです。

すみずみまで感覚がいきわたった動きやすいからだは好奇心やその後の成長をより活性化させてくれる基盤になっていきます。赤ちゃんの将来のためにも一緒に楽しく遊びましょう!

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