トランプで空間認識力が高まるって本当?

トランプ 運動能力
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数字と空間認識力の関係

トランプといえば数字に強くなったり、記憶力・集中力が鍛えられたりと知育アイテムとしても優れているおうち遊び。今回も手軽で楽しいトランプ遊びをちょっと工夫して子供の運動能力を刺激していきましょう。

雨の日やちょっとあいた時間に楽しく遊べるのがいいところ

数字に強くなることで物事の分析力や 予測力、情報処理能力を高めることが効果的なのはスポーツに限ったことではありません。

プレー中や練習において

「ちょっと右かな」
「もう少し練習しようかな」

と距離感や目標に対する量があいまいだと、それが結果において決定的な違いになってしまうことも少なくありません。
数字的思考が身についていると物事をあいまいにとらえることが少なくなり具体的な行動につながります。

「あと3センチ右」
「20回を3セットやろう」

明確な計画や調整ができるようになれば、結果に結びつく努力の仕方につながっていきます。

先生
先生

これは後々とても大きな実力差を生みます

また数字への感覚は、空間認識力と密接な関係があるともいわれています。

数字感覚や空間認識力が高いと運動感覚が高まりやすいんです

空間認識力とは物体の位置・姿勢・大きさ・形状間隔などの状態や関係をすばやく正確に把握・認識する能力のことを言います。
量や大きさを普段から数字と合わせ具体的にイメージすることを習慣づけることでより高めることができる能力です。
空間認識力は、要領をよくする段取り能力の基盤となるものでもあり大切なスキルなのでぜひ身につけたいですね。

整体人では「空間認識力」と「身体感覚」の関係が動きをコントロールするうえで重要なスキルであると考えています。からだづくりに役立てていただけるよう『位置情報』として下記のようにまとめて提示しています。

位置情報

ボール感覚で説明すると、
・ゴールまでの距離感をイメージできる
・ボールのスピードや方向を見極めてパスを受けたり、味方の動きに合わせてパスを出せる
・コート内の敵、味方、自分がどこにいるのか把握できる
といった能力が空間把握能力です。

それに加えその動作をしている時の身体感覚(=自分の体の使い方、軸感覚)をからだに記憶させられるようになるとパフォーマンスは驚くほど向上します。

自分のからだの動きを認識できると、できていない動きを修正することにつながりますし、パフォーマンスを高めるための感覚がつくられていきます。
また自分と他の物との距離を正確に認識できることは危険回避にも役立つのはもちろん、対人・対物への対応力を高めてくれるので日常生活においても役立ちます。

逆に空間認識能力が低いと、動くボールと自分との立体的な位置関係を考えなければいけない球技に苦手意識を持ちやすくなる可能性がある…ということに。

運動感覚向上にとても大事

最初から専門的な内容になってしまいましたが、数字的思考や空間認識力を育てることは運動において強力なスキルになっていきます。

知育玩具としてよく使われるパズルや積み木は、奥行きや別の角度から眺めるなどの立体感覚を養うのに優れているので合わせておすすめしたい遊びです。

まずはカードで遊ぶことから始めましょう

トランプができるようになるために、まずカードで遊ぶことから始めてみましょう。
数字ではなく、絵を合わせる、同じ形を選ぶ、見て覚えることができるえあわせカードなら小さいうちからも遊びます。

五味太郎さんのどうぶつトランプどうぶつメモリーカードも大好きでした。

トランプ遊びの準備ができます

難しいかな?と思ったことも、どうやったらできるかな?どうやって教えてあげようかな?と創造力をもって工夫することは私たちにとっても、親子のコミュニケーションにもいいことだらけ。語彙力を増やすこともできるし、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

・裏に返したカードをひっくり返す
・ひっくり返したカードを合わせたら一つの絵になった

たったこれだけのことも初めての時は大きな発見につながっています。
薄いカードをめくることが難しくて何度も挑戦したり、何も書いてなかったのに、裏には「大好きなどうぶつさんがいた!」となればうれしくて夢中になってしまうはず。
カードにこだわらなくても最初は絵の描いてある積み木でもいいですし、積み木ならまた違った遊びにも広がって長く楽しめますね。

使うカードを少なくすれば早くから遊ぶことができます。3つくらいの組み合わせを選んで神経衰弱のように遊ぶことにも発展できます。
カードにかいてある数字を目にしたり、「おさるさんが2匹書いてあるね」「こっちは3匹」というように、数というものに触れるきっかけ作りになりますね。
「1枚ください」「5枚あげるね」とやり取りするときも数字を声に出すようにすれば、数を数える練習にもなっていきますよ。

からだを動かすカード遊び

トランプといえば座ってするもの…なんてこともないんです。
私たちは「感じる+動く」「考える+動く」「覚える+ 動く」 「見る+動く」というように常に思考とからだをつなげるよう働きかけていくことをお勧めしています。それだけで感覚が高まったり、習得スピードが上がったり、記憶の定着が安定して高まっていきます。動きながら考えることでトランプというカードゲームの効果以上の魅力を得られます。

小さい頃は考えると止まってしまったり、動き出すと考えられなくなったり…
乳児期からどちらにも働きかけることを習慣づけることで多くの情報を同時に処理できるようになっていきますよ

カードめくり

汗をかくくらい大はしゃぎで楽しめるので、保育園・幼稚園や小学校のレクリエーションなどでも大人気の遊びです。もちろんスペースがなければテーブルの上や床の上で大丈夫。
・半分を表に、半分を裏面にしてカードを用意
・2人以上なら 裏を表に返すチーム、表を裏に返すチームに分けます
・30秒タイマーをかけたらよーいドン!

参考動画:はちまん保育園さま

カードがボロボロになっちゃうので、厚めの両面画用紙を使ってもいいですね。白い画用紙に片側だけマークを描いても◎準備から楽しめておすすめです。

隠して発見!

範囲を決めてカードを隠したら、ヒントを聞いてそのカードを探して遊びます。
ヒントを出したり出されたりしながら、その言葉を頼りに動くのは子供にとって難しいこと。

おかあさん
おかあさん

「膝より低いところに隠したよ」

おとうさん
おとうさん

「3歩後ろに下がって、右に1歩進んだら背伸びしてみてごらん!」


隠すところは分かりやすくてOK。ヒントをもとに動いて探して…頭も一緒にフル活動です。

反射ゲーム

一枚のカードを机において参加者は頭の上に手をおきましょう。
…もうわかりましか?(笑)
誰かに合図をしてもらったら誰よりも早くカードを取る!単純な遊びほど狙いは明確。反応の速さ、合図のタイミングの予測、からだの準備ができないとなかなかカードは取れません。
手加減抜きの競争に一番下の子は悔しくて怒ったり泣いたりしながら何度も繰り返してました。
 

まとめ

よく知るトランプ遊びだけでなく、カードを使った遊びはいろんな工夫ができます。
・数字と空間認識力は高めあうことができる
・数字的思考でスポーツに強くなる
・「動く+考える」で”学ぶ力”を高める
こんなことを目標に工夫すれば、夢中で遊んでいるうちにたくさんの成長につなげられて楽しさも倍増ですね。

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