競技能力は「見る力」がカギ!間違い探しでスポーツに強くなる

間違い探し 運動能力
Facebook にシェア

「間違い探し」で育つ能力は?

間違い探しは、視覚を集中させ働かせることができる知育遊びのひとつです。
オンラインゲームやアプリ、無料プリントもたくさんありますし、幼児教育のドリルや通信教育でも必ずと言っていいほど出題される人気の知育です。

そんなみんなが夢中になる間違い探しでは「集中力」「洞察力」「空間認識力」「忍耐力」などの向上が得られ、生活を送るうえで欠かせない能力を総合的に伸ばすことができます。
年齢に応じて難易度を変えれば早くから取り組めるのでまずは2つの絵を「見比べる」ということに触れあうつもりで親子で一緒にチャレンジしてみてもいいですね。

どんな遊びでもそうですが、やり方やルール、楽しみ方を知ることが最初にあります。色んな遊びを知っているということはそれだけルールや遊び方を聞いたり覚えたりしたということ。物事の手順を多く経験するというのはそれだけで成長には価値のあることです。

どこが違うかじっと見て、最後の間違いに気づいたときの達成感や喜びで子供たちを虜にする「間違い探し」の数ある魅力の中から、ここでは粘り強く間違いを見つける忍耐力に注目してみましょう。

忍耐力とやり抜く力

間違い探し

大人になってもついつい探し終わるまでやめられない「まちがい探し」ですが、間違いが5つある問題を解いていくと最初の3個ぐらいまではすんなり見つかっても残り2個、1個となるとだんだん見つけるのが難しくなってきます。そんなとき『わからない!もうやめた!!』ってことありませんか?

悔しい気持ち半分、集中力が途切れて投げやりになる気持ち半分。

子育てをしているとこの、あと一歩の忍耐力がほしい!と思う場面がよく出てきます。
せっかくここまで頑張ったならあと一息、もう少し頑張れば達成できるのにと大人はやきもき。
あと少しの所で「大体できたからからもういいや」とか「もう見つからないからいいや」とできたつもりになって投げ出しておしまいにしてしまうのはもったいない。
何かを習得し、その道を追求するような喜びややりがいはその先にありますからね。
だからこそ、小さい頃の遊びから最後までやりぬく習慣づけが大事です。

子供が投げ出そうとしたとき、最後まで取り組むサポートをしてあげてくださいね

少し脱線しますが、始めたことを最後まで続ける力は困難に立ち向かう力、忍耐して達成まで努力し続ける力となって必ず目標に立ち向かう力になっていきます。

つらいことをひたすら続ける…
楽しくないのに毎日やらなくちゃいけない…

こんな気持ちで継続してもなかなか身に着く力ではありません。
興味のあること、負けられない相手がいること、どうしてもできるようになりたい!という好奇心や目的・希望のあるものにこそ子供たちは執着し、努力を重ねていきます。

家族が苦手なことに挑戦する姿や友人がくじけず頑張る姿を目にしたり、チームメイトと一丸となって目標に向かっていくという環境や外部からの刺激によっても心の在り方は変わっていきますし、あきらめかけているときにどんな声をかけてあげられるのか、何を一緒に乗り越えるべきか大人の腕が試される時でもあります。

達成感や満足感、自信が得られるゴールまでのあとちょっとの頑張りを、声をかけ一緒に遊ぶことで習慣づけていきたいですね。子供は「頑張る=達成できた」という喜びを必ず覚えています。小さい頃の遊びのような楽しいことへの取り組みこそ、この達成感に向けた粘り強さを身につけるのに最適だと思っています。

先生
先生

最後の最後まで頑張る『忍耐力』を身に付けられるのはパズルや迷路なども同じですね

必要な情報を見つける力

『間違い探し問題』では、常にもう一方の集中する対象を意識しながら間違いを見つけていきますよね。目の前の1点に対して集中するだけでなく、特定の物を探しながら周囲の物、全体を俯瞰する力をつかって遊んでいます。

また、繰り返し問題を解きすすめていくと「こういうところを変えてるんじゃないかな?」と推察することもできるようになっていきます。

先生
先生

洞察力や予測能力も身についていきます

「頭の回転が早い人や」「なにをさせても良くできる人」は多くの情報から瞬時に最適なものを選びとる能力に長けています。スポーツなら「相手の動きを見極めながら仲間の動きを予測し、自分をコントロールする」というようにプレーの正確性だけでなく、いろんな判断を同時にこなす必要もでてきます。

「能力を高める」ということは一つの能力を特化させることばかりではなく、その能力を複合的につかいこなすことを意識していく必要があるんですね。

絵を見るだけでなく見比べてみる、違いを見つける

ボールをキャッチするだけでなく、キャッチしたら一回転してキックで返す

知力も身体能力も少しづつ身につけたことをつなげて発揮してみたり、同時にできるようになっていくことでより能力を高めたり、目的に合わせて能力を使いこなせるようになっていきます。
まずは動かない絵を見比べる遊びから始めて、動く映像の中で変化するものを探すようにレベルをたかめていくのもいいですね。

このようにたくさんの中から重要な情報を瞬間的に判断したり、いくつもの情報を同時に処理するような力は大人にとっても魅力的なものです。得意な人はどうやって身につけてきているのでしょうか?

実はこういった能力は新しいこと、場所、人とのかかわりをより多く体験することによる経験値が大きくカギを握ります。

間違い探しに限ったとしても同じ問題を解き続けた子と、違うパターンに100問挑戦した子では身につく力に大きな差が出ていきます。新しい環境やいつもと違う経験に多く触れ合うことはそれだけ子供を成長させてくれるんですね。

赤ちゃんのころならたくさんの人に抱っこされたり話しかけられることが社会の広がりになっています

特別な経験でなくていいんです。違う道、違う公園、たくさんの遊び方が好奇心や経験値を高めていきます

多くの経験や初めての人と関わる回数が多くなると自然に人を見る目、ものを見極める判断力が育っていきます。 少子化や暮らしの変化で子どもの社会が小さくなってしまい、日常から得られる経験値や人との触れ合いが少なくなってしまうことはこういった成長にも影響があるんですね。

運動能力と直結する「見る力」

判断力、見極める能力、必要な情報を選びとる能力、全体を俯瞰する能力…一つの経験から私たちは多くの能力を育てていますが、ここで大切なのはこれらの能力の基礎となっている「見る力」の存在です。

「見る力」といえばまず思うのは視力ですね。視力は検査をする機会も多くありますし、日常生活を送る上で「最近見えづらいな…」といった変化にも気づきやすいと思います。

先生
先生

しかし、「見る力」とは視力のことだけではありません。

運動能力や知覚に関係してくる「見る力=視覚能力」とは単に視力の良し悪しというだけでなく、動体視力や周辺視野などの能力のことも含まれます。
車の運転でいえば多くの情報からパッと目標の物を見つけたり、常に変化する視野のスピードに対応しながら影に隠れて見えづらくなっている部分にも意識を向ける必要がありますよね。止まっているものを見る力しかなかったら生活でも不便を感じるはずです。

スポーツにおいても運動能力を発揮するためには、情報を素早く大量に入手出来る『見る目』に鍛えていくことが必要なんです。見る力が高まっていくと瞬間的な状況判断ができたり、競技に必要な情報を的確に得られるので質の高いパフォーマンスを発揮することにつながります。

見る力は手やその他のあらゆる運動機能に直結する影響力があるんです。

野球でいえばいつも振り遅れていたバッターでも、ボールのスピードに目がついていけるようになればバットに当てることができるようになるし「動体視力」が優れた選手は我々が体感しているスピードより遅く感じるということが起こります。

当然球技やそれ以外のスポーツも多くの能力を駆使して行っているので、単純に見る目がたけているから競技能力が高いとは言い切れませんが、日常や遊びの行動においてはこの見る目によって実力差を感じることが出てきます。

また、先ほどの車の運転の例のように自分で意識して見ているもの以外にも、自然と「周辺視力」を使って広い範囲を認識しています。
本来は子供のころからボールを追う、かくれんぼで友達を探す、的あてやドッジボールなど、競技の前の「遊び」の中で上下前後左右の動き、スピードやコースの変化を体感していくことで育っていくはずでしたが、公園の在り方や遊び方が変わってしまったことで近年は最低限の「見る力」をもてず危機回避能力が低いと懸念されているようです。

どうすればいいの?

先生
先生

だからこそ、0歳からのからだ教育に目を向けてもらいたいのです

「見る力」があれば見ることですぐに全体の状況を捉えて何をすべきかがわかる力につながり、臨機応変に対応できるようになります。急に何かが倒れてきたりぶつかりそうになった時によけることができる、自分の身を守る力は絶対に必要ですからね。


身体能力を鍛えるだけでなく動体視力や周辺視野といった「見る力」を鍛えることで、瞬発的な状況判断などの能力を高めることができ総合力が育っていくわけです。

状況把握が得意になると、直観力やひらめき力も高くなりますよ

先生
先生

小さなうちは室内でも十分に「見る力」が育つ遊びができます

まとめ

たくさん遊ぶ、いろんな子と遊ぶ、多くの”初めて”を経験する機会を増やすことで子供たちは積極性や好奇心、判断力や見極める目を育てているんですね。

「間違い探し」に限らず、瞬間視や動体視力を高めるゲームやアプリにも是非挑戦してみてください。
正面に立ち、点灯したボタンを押すことができるかを試される動体視力測定機でまずは私たち大人の動体視力からチェックしても楽しいですね。

1から25までの数字を順にタップするのにかかった時間を測定したり、指定された数字を見つけるまでの時間を計るアプリなら4~5歳でも遊べると思います。

家族や友人と遊ぶと盛り上がります

カップに隠されたボールを見失わずに追えますか?

脳科学者・茂木健一郎さん監修の「アハ体験」もかなり人気が出ましたよね

頭と目を働かせるこういったアプリもとてもいいですが、やはり「目とからだ」「目と動き」「目と経験」というように、子供はからだ全体で感じ身につけることが一番です。

ボール遊びのはじめ方、0歳からできる目の育て方はプログラム内でもとても人気です。
どんな能力も親子で楽しみながら身につけていただけたらうれしいです。

私たちは0歳のからだという「感覚受容」の高い時期に親子の関わりを深め、子供の可能性を高めることができるよう素質を育てる「運動プログラム」を推奨しています。
スポンジのように吸収力のある0歳期の過ごし方はもっと積極的に、もっと楽しんで過ごすことができることを実体験や仕事を通じて身につけてきたことを交えてお伝えできたらと思います。

Facebook にシェア

コメント

タイトルとURLをコピーしました